関節の軟骨が減り痛み出すことは皆さんも良く知っていることと思います。
ヘバーデン結節の痛みも膝や腰、肩など軟骨が減り痛みとして現れます。
関節の軟骨を再合成する事で痛みの無い関節になり快適に生活出来ます。
それでは胃腸の壁が薄くなるとどうでしょう？
胃の壁が薄いと食事をした食べ物を定位置で消化活動ができず食べ物の重みで胃が下がり遂にはヘソ下までの胃下垂となります。
胃の働きが弱くお腹が空かない。あまり食べられない。
栄養素の消化吸収も低下し病気に対し抵抗力や体力が付かず病気がちになります。
風邪もひきやすく治りも悪いのです。
漢方では食事の消化吸収は後天の精と言われ重要視します。
これがしっかり補充されないと病気の治りが良くありません。
胃と繋がっている腸も同じです。
小腸は消化吸収して栄養素を血管へおくります。
小腸も栄養素の吸収の他、、食べ物と一緒に取り込まれた細菌などの異物を分けたり処理をしています。
小腸の粘膜は４〜５日で入れ替わります。
タンパク質の摂取不足は小腸の壁が弱り、栄養素の吸収も低下し元気なからだができません。
腸の壁はアミノ酸の１つであるグルタミンが沢山利用されているとのこと。
このグルタミンはお肉やお魚にも含まれていますが、加齢と共に不足しているそうです。
胃や腸がいまいち元気がない人はグルタミンの補給をおすすめします。
グルタミンはグルタミン酸とは別の成分です。
お間違いの無い様にしましょう。
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