テレビを観ていて、次から次から繰り出されるコマーシャル。
仕事柄
「この補聴器を買う人は、細い細い微小血管が詰まって聞こえが悪くなったのでは?」
「血管が詰まるような食べ物を食べ続けたのかな?甘い砂糖を使ったお菓子やフルーツ、乳製品の摂りすぎ?」
「補聴器を買う人は、これ以上聞こえが悪くならない様に食事を見直して血管が詰まならない生活をしないと、耳だけではなく脳血管、目の血管をはじめからたのあちこちが悪くなるばかり!
補聴器を買えば済むって言う話しでは無いことを解っているのかな?」
などとぼやきながらコマーシャルを見ている私なのです。
それを知ってか!
「頸動脈にプラークあるの血管年齢90歳と病院で測っていわれたの!ショック!」とお話していた70代中頃のお客様。
普段のお食事内容を教えてもらいましたが、朝はほとんどパン食でショクパンにバターを塗って食べているとか!
プラークはずーっと前から出来ているとか?
コレステロールを下げるクスリも長いこと続けているとの事。
【今後の対策】
神楽の血流計の測定で動脈硬化指数を190以下になるよう食事をパンからご飯にし、バター等の乳製品を止めて様子を見ていただく。
3ヶ月後に再度測定したいとご希望されました。
この方は頸動脈のプラークや血管年齢を改善したい気持ちが満々あると感じられました!
「本当によくなるかね?」
とおっしゃるので
「改善した方は沢山いますよ!」
とお答えしました。
「先生はさあ何を食べているの?」
と尋ねられるので
「私は魚、豆腐の味噌汁青菜入り。野菜の煮物(厚揚げ、さつま揚げ、油揚げ、鶏肉、豚肉、ツナ入りが多い)。」
とお答えしました。
それを聞いて
「朝からお魚はきついな!」
とおっしゃられてました。
毎日の食生活がからだを造ります。
バランス良く食べるのは易しいようで難しいですね!
難聴の人は認知症になる確率か高いと言われています。
血管を詰めない生活をしましょう。
こまめな運動も大切ですね!