おうえんたいコーナー元気づくり

元気づくりスリーステップ実践方法Ⅲ

元気づくりスリーステップ
Ⅰ 血管を詰めない
Ⅱ 細胞へ酸素を届ける
Ⅲ 細胞へ栄養素を届ける

このスリーステップを毎日の生活に取り入れるにはどうしたらいいの?

それは…

早寝早起
バランスの良い食事
適度な運動
ストレスを溜めない

元気づくりには当たり前とされている事ばかりです。

Ⅲ 細胞へ栄養素を届ける

栄養素と言えば、5大栄養素の『糖質』『タンパク質』『脂質』『ビタミン』『ミネラル』です。
最近は、『食物繊維』を入れて6大栄養素と言われています
私達の身体は食べた物で出来ています。バランスの良い食事は健康づくりにとても大切なのです。

6大栄養素の中で脂肪と糖質は足りています。
ビタミン、ミネラル、タンパク質、食物繊維が不足しています。

タンパク質は身体をつくります。
五臓六腑をはじめ血液、骨、ホルモンなど丈夫な身体づくりには大切な栄養素です。
その身体づくりにタンパク質と一緒にビタミン、ミネラルが働き掛けています。
元気な身体づくりと合わせて1つ1つの細胞内では絶えずエネルギーが作られています。
身体づくりにもエネルギーづくりにもタンパク質、脂肪、糖質、ビタミン、ミネラル、そして食物繊維が欠かせません。

食物繊維は善玉菌の餌となり、善玉菌が短鎖脂肪酸の酪酸や酢酸をつくります。
それらは腸を動かし、免疫も活性させているといわれています。

元気な身体の1つ1つの細胞へ糖や脂肪、アミノ酸(タンパク質を分解)、ビタミンB1、B2、B3などのビタミンB群、そしてミネラルの亜鉛、鉄、マンガン、マグネシウム、セレンなどが行きわたることによって、細胞内ではエネルギーづくりが絶え間なく行われています。
神業と言われるくらいに大活躍です。
どの栄養素も大切な働きがあります。
バランスが大切です。

私たちの身体の1つ1つの細胞を絶え間なく動かす栄養素は6大栄養素のほかに体内で合成しているものがあります。
普通は栄養素とは言われていませんが沢山の成分が私たちの元気をつくりあげています。
糖鎖、ホルモン、ムコ多糖、スクワレン、サイトカイン、善玉菌がつくる栄養素、肝臓がつくる栄養素など様々な栄養素が健康な身体づくりに使われています。
最近は筋肉からもマイオカインといういろいろな栄養素が分泌されている事がわかり、糖代謝、骨形成、脳活性、脂質代謝など元気づくりに役立っています。

筋肉づくりには、筋肉の材料となるバランスの良い食事を摂り、早く寝て筋肉合成を助け、適度な運動で筋肉を増強できます。ストレス無く楽しく運動すると血行もよくなり、足がつる事もありませんね!

6大栄養素をバランス良く摂ることは年々難しくなっています。

発達障害の子供が増えるいる。
生理痛が当たり前と言われている。
本来生理痛は無いのが当たり前です。
乳がん、大腸がん、若い人の脳梗塞、心筋梗塞などがあります。
バランスの良い食事、早寝早起き、適度な運動、ストレスを溜めない生活を心掛け、元気で生活しましょう!