元気づくり

ひざ痛は自分の責任で治す!

私達のからだは食べた栄養を消化吸収し、体内のいろいろな部所で再生の材料になります。

ひざ関節も若い内は食べだ栄養で体内のホルモンや酵素、免疫などの活発な代謝により痛みなく活動しました。ひざを気にする事はありませんでした。

体内ではご飯の糖質や肉魚大豆卵等のタンパク質等を材料に軟骨を創ります。
若い内は軟骨を創るのが活発です。
しかし40歳を過ぎる頃から創るのが減ってきます。

100個の細胞の再生で90個しか創られなくなります。
この状態を長い間放置し続けた結果、10年後20年後に痛みが出てきます。

私がお医者様から検査で「きれいに軟骨が無いですね。」と言われた様なひざの軟骨がすり減った状態になっている人は全国に沢山いらっしゃいます!

以前にもお話ししましたが、痛み止めのお薬で対応して居る間にもひざの変形は進み続け、10年後20年後に人工関節の手術をされるかたも大変多く見受けます。

私はひざの痛みが出たら自分で治すことを日々実行して頂きたいと思います。

ひざの関節だけでなく軟骨再生の方法は全身の200以上有る関節の痛みの予防になるからです。

では、どんな方法でひざ関節変形を治したらいいのでしょうか?

前回はNアセチルグルコサミンがファーストチョイスとお話ししました。

お母さんのお腹の中にいた時から体内で軟骨を創る成分のひとつがNアセチールグルコサミンです。体内ではNアセチールグルコサミンを合成し関節を元気に守ってくれます。
加齢で体内合成が減ってきたらNアセチールグルコサミンを摂取すれば良いのですが、カニやエビの殻からNアセチールグルコサミンを作るのは時間とお金が必要になり、お値段がとても上がってしまいます。

そこで、加齢でひざが痛み出して変形したひざの修復にはNアセチールグルコサミンではなくグルコサミン塩酸塩を使います。

グルコサミン塩酸塩はカニやエビの殻に塩酸をかけて溶かして作られていて、市販されています。
この成分は工場で作ったNアセチールグルコサミンより、人試験では軟骨が増えるとの実験結果があります。

口からグルコサミンを服用したらヒアルロン酸やコンドロイチンを増やしているとの事。

頼もしいですね!