お客様から「帯状疱疹の予防注射をやった方が良いですか?」と相談を受けます。
テレビでも「帯状疱疹の予防注射をしましょう!」と繰り返し放送されています。
「私はその注射をする予定は無いけど、やはり自分で決めることになるかね!」
「免疫が落ちた時に帯状疱疹になるので、何時も免疫が落ちないように糖鎖や漢方薬でケアしてあげたら他の病気の予防になるかもね!」
「免疫が落ちた時に罹る病気は沢山あるからね!」
とお話ししています。
私は糖鎖やレオピンなどを続けています。
帯状疱疹に罹らないという保証は有りませんが!
なぜ最近は帯状疱疹の患者さんが増えてきたのでしょう?
「コロナの予防注射でコロナの抗体を造り続けているからからだが疲れてしまった!
だから、子供の頃に発症した水疱瘡ウイルスが暴れ出してしまった!」
と耳にします。
それも考えられます。
他の要因として、核家族があるのではと思います。
私は子供の頃に祖母や祖父と一緒に生活していました。
帯状疱疹に罹ることはありませんでした!
ご近所さんのおじいさんおばあさんたちも帯状疱疹に罹りません。
「帯状疱疹に罹った!」と言う話は聞いた事がないのです。
昔は20歳くらいで結婚をし、子供を産み育てます。
子供が水疱瘡に罹ります。
昔は予防注射がありませんからね。
親やおじいさん、おばあさんも同居していますので子や孫、長生きの方はひ孫から水疱瘡が感染します。
抗体を持っているので発病はしません。
でも、子や孫、ひ孫が水疱瘡になる度に水疱瘡の抗体が増えます。
水疱瘡の抗体が帯状疱疹の発病を防いでいます。
なん世代も同居することで
免疫が追加されて帯状疱疹を発症しないのです。
今はいろいろな種類の予防注射がありますね。
子供の予防注射で子供が水疱瘡に罹らないと、
親は追加免疫を得られませんので
今後は更に帯状疱疹を発症する方も多くなるのではないかと思ったりしてます。
最近はインフルエンザの予防注射をする人も増えてきたのでしょう?
インフルエンザの患者がまだ寒くない頃から増えています。
保育園や学校などでは予防注射していても
「インフルエンザに罹りました!」
と報告があります。
以前は
風邪を引いたら
ルルやパブロン、ベンザ他の風邪薬を飲んで2-3日寝込んで治しました。
自分で風邪のウイルスの抗体を造り治しました!
風邪薬が治したのではありません!
しっかりと風邪を引いたので沢山の抗体が出来ていますので同じ種類のウイルスの風邪には罹りにくい。
翌年インフルエンザが流行り感染しても発病しないで追加免疫を獲得して
この冬も
「風邪を引かなかったよ!」
と自慢したいくらいな喜びとなります!
予防注射での抗体の量はどのくらいなのか?
又風邪引いて熱を出し医者へ通い
「インフルエンザですね!」
と、タミフルなどウイルスを殺してしまう抗ウイルス薬を飲むと、直ぐに熱が下がり治ります。
果たして、からだがでインフルエンザの抗体を造る暇は有ったでしょうか?
とても疑問です!
- インフルエンザの予防をする!
- インフルエンザに罹って熱が出たら直ぐ抗ウイルス薬を飲む
この方法で風邪に負けないからだが出来るでしょうか?
帯状疱疹からインフルエンザへ話し伸びてしまいました!
どちらも感染しないに越したことはありません!
年末は忙しくなります。
早寝早起き
バランスの良い食事で
年末も元気に過ごしましょう!

